社会福祉法人 緑の丘福祉会 社会福祉法人とは? 緑の丘福祉会の目指すもの 緑の丘福祉会の歩み 定款

h酒井福祉法人とは?

 1976年、本法人が認可されたときに「どんぐり・ひまわり両保育園の認可にあたって」と題する文書を発表しました。以来この文書を私たちの理念を表すものとして大切にしております。
 以下に、その最後の部分を抜粋します。

私たちは、社会福祉法人緑の丘福祉会の設立とどんぐり・ひまわり両保育園の開園にあたって次のことを法人と保育園の目標としてかかげます。
一. 次代を担う心の豊かな子どもたちを育てるために努力します 子どもたちを一つの人格をもつ、未来を担う人間ととらえ、集団保育の中で、その人格の完成をめざし、ひとりがみんなのために、みんながひとりのために、自他相互に敬愛し、協力しあえるような心の豊かな子どもに育てるために努力します。
二. 婦人の働く権利と働く者の生活を守り、発展させます 産休明け保育、長時間保育の実施など真に婦人の働く権利を保障し得る保育をめざします。と同時に働く者、とりわけ働く婦人の労働条件の改善や権利を守る運動に積極的に連帯します。
三. 国と自治体の保育行政を改善する運動をすすめます 親が安心して働き、子どもを育て、また保育者が生々と働けるよう、国と自治体が真に保育に責任を負う行政をすすめるよう運動します、とりわけ産休明け保育と長時間保育の実施を要求します。
四. 職場と地域に根ざした保育運動をすすめます 職場と地域の保育要求に積極的に応えるため努力します。また、職場と地域が良くなってこそ私たちの保育園も発展します。したがって、職場の民主化、地域の環境を守るなど住民運動にも積極的に取り組みます。
五. 保育者一人ひとりの成長と団結した保育者集団の確立をうながします 豊かな保育をすすめるうえで保育者のはたす役割りは決定的に重要です。保育者の労働条件の改善に努力するとともに、保育者一人ひとりがすぐれた専門家-保育者として自覚的にその専門知識と技術を獲得する場を保障します。また、保育者全員が固く団結した保育者集団を形成するよう働きかけます。
六. 法人と保育園の民主的運営を保障します 充実した保育を保障し、保育園を維持・発展させていくうえで幾多の困難が予想されます。それらの問題を解決していくためには、法人と保育園の民主的な運営は欠くことができません。理事会・園長・保母・保護者などが正しく園の運営に参加できるような民主的運営体制をつくります。
七. 全国の仲間に学び、連帯して運動をすすめます 私たちの仲間は、全国各地で日夜保育事業の前進のため奮闘しています。私たちの事業もその大きな流れの一つであり、その仲間たちのすぐれた経験に学び、連帯してこそはじめて運動の発展が保障されると考えます。
 児童は、人として尊ばれる。
 児童は、社会の一員として重んぜられる。
 児童は、よい環境の中で育てられる。
 児童憲章におごそかに宣言されているこの精神が日本全国民の願いを表わしているとするならば、私たちが今はじめようとしているこのささやかな事業も、必ずや国民的支援のもとに発展するものと確信します。

みなさまの御協力・御支援をお願いします。

1976年11月7日
社会福祉法人 緑の丘福祉会理事会